
クリーンアッププロセスのご紹介
2018年8月より、クリーンアッププロジェクトを立ち上げました。
メンバーは各部門から1~2名が選出され、委員長を含めた5名で運営されます。
活動としては、
1、1ヵ月単位の会合時に工場内をチェックし、5Sの状況や改善が必要な箇所をピックアップする。
2、改善が必要な箇所は、そのエリアの部門長宛に「改善要望依頼書」を作成・配布し、処置してもらう。
3、その他、クリーンアップにつながる事案を提案し、実施する。
4、次回会合時に、前回部門長に依頼した「改善要望依頼書」での改善必要箇所について、対策状況を確認する。
基本は、この1~4のサイクルで運営します。
process1 < 定期的な会合の実施 >
基本的には、毎月の第3土曜部に設定します。
予め社内スケジューラーに日時と対象者を設定し周知します。
時間が空いた時にというスタンスだと、「今は忙しい時期なので、少し落ち着いたら・・・」という、このパターンで
ずるずると会合間隔が開き、最悪の場合活動自体がフェードアウトしてしまいます。
プロジェクト立ち上げ時に、「優先的に取り組む活動」と位置づけすることにより、安定した活動を継続することができております。
process2 < 工場内チェックシートを作成し、会合時にチェックを行う >
工場内をいくつかのブロックに分け、点検チェックシートを作成します。
会合時に、このチェックシートをもとにメンバーがチェックを行い、改善必要箇所があれば「改善要望依頼書」に記入します。
また、クリーンアップに関して提案があれば、それも盛り込むようにして担当部門長へ連絡します。
process3 < 改善要望を提出する >
クリーンアッププロジェクトより、「改善要望依頼書」にて改善要望の連絡があった場合、担当部門長は改善を行い、
実施内容・実施日等の必要事項を記入し、「改善要望依頼書」を返信します。
もしすぐに実施できない場合は、実施予定日と理由を記入し、返信します。
process4 < 会合時に改善実施内容を確認 >
返信された「改善要望依頼書」をもとに、改善実施箇所を確認します。
実施結果に問題なければ処理済みとし、実施内容が十分でない場合は、改善要望を追記し、担当部門長へ依頼します。